森田歯科医院|長崎県諫早市

１．水平診療

当医院ではすべて水平診療専用に開発されたスペースラインという治療用チェアーユニットを使用しています。
上半身と下半身の血圧が一定になり、患者様をリラックスした状態に導きます。なかにはリラックスし過ぎて治療中にもかかわらず、眠ってしまう方もいらっしゃるほどです。

２．ミラーテクニック

お口の中は精密作業を行うには最悪の環境です。お口の中すべての部位を直接見ること（直視）ができれば良いのですが、残念ながらそれも不可能です。姿勢を崩した無理な状態でお口の中をのぞき込んでも、死角になって絶対に見えない箇所も少なくありません。ミラーを使用して確認すること（鏡視）は可能ですが、通常の場合、ミラーを見ながらでは治療に必要な器具が挿入できないため、確認作業のためだけにミラーが使用されているケースが多いようです。

このような悪条件の中で、患者様の苦痛を少なくし、より快適に、短時間に精密な治療を実現するのに不可欠な技術が、pd診療の中心となるミラーテクニックです。当医院に在籍する歯科医師と歯科衛生士は、「直視」と「鏡視」にこだわらず、どの部位もまんべんなく「死角」なく見えるため、自分の姿勢を崩さずにほとんどの口腔内の作業を行うことが可能です。そのため治療の正確性と安全性が向上し、結果として患者様のストレスの減少、さらには当医院の理念でもある「快適な診療」につながっていくことになります。